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仲のうえんだより

大学生が集まって耕し始めた「仲のうえん」。今日はどんな発見が!?

無農薬で野菜を作り、自分で食べ、販売する。
農業・環境・食をテーマに、大学生の生の声が毎日届きます。
そのほか、いろんなテーマをざっくばらんに。
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食育部長のアイアムエジプシャン〜前篇〜
 

こんにちは、食育部長もエジプトから帰ってきましたので、ご報告といきますか!

 

まずは私がどんな研究をしてるか、軽〜くご紹介しましょう。

 

エジプトは5000年の農業史を誇る農業大国ですが、1900年代まで年に一回のナイル川洪水を利用した持続的な農業を行っていました。

洪水による大量の灌漑水は農地の塩分を洗い流し(乾燥・高温の気候下では土壌中の塩分が表面に昇ってくるのです)、上流部から運ばれてきた栄養分の多い泥が、一年分の肥料を賄っていました。

だが問題もあります。洪水頼みの農法では収量は安定せず、また人々の身も危険にさらされます。

そこでエジプト政府はかの高名なアスワンハイダムを作り、ナイル川の水量をコントロールすることに成功しました。

このおかげで人々の生活は安定へと向かいます。

緩やかなナイルの流れは、人々を洪水の恐ろしさから遠ざけ、水を少量ずつ使えるようになった人々は、夏冬の二期作を行うようになりました。

 

お気づきになったでしょうか?

「少量の水」は上記した塩分洗浄・栄養泥の効果を持ち合わせていません。

 

この後エジプト農業はわずか100年で崩壊の一途をたどります。

塩分の集積、過剰な農地拡大、水不足…

 

いったい誰がこの負の連鎖を食い止めることが出来るのでしょう…

 

そんなとき、ある一人の若者に白羽の矢が立ちます。

彼の名はオリイ。

そう一人のヒーローの存在が、エジプト、いや、中東諸国、否!世界を動かしていく!

負けるなオリイ、頑張れオリイ…

 

長げーよ、というツッコミ、お待ちしています。

ではここから食育のエジプト放浪日記がはじまります。(実際の旅行日誌から抜粋します)

11/20

13時間のフライトにより、経由地ロンドンに到着。

そう、ケツが痛い。

ブロンド美女のケツより自分のケツばかり気になる私はもはや仙人である。

わずか1時間の待ち時間を経て、カイロへ。

6時間のフライト、つまりケツが痛い。

 

11/21

RRTC(Rice Research Training Center)で会議、イケメンプロフェッサーDr.ザイードが親切丁寧に塩分集積の現状を教えてくれた。(後に聞いた噂では彼はゲイ…)

その後、昼食にコシャリを食べる。コシャリというのは日本語で言うと「コメ・豆・マカロニのトマトソース丼」である。エジプトでは珍しく日本人の口に合う一品。でも何より大盛り一杯50円というのが素敵だ。

午後から日没までは問題の圃場を見て回る。

真っ白に染まる塩害圃場に衝撃を受ける。

ただ、広大な地平線に沈む太陽は何ともいえず良い。

夜は、これもエジプト料理の定番中の定番、シュワルマを食べる。日本語で言うと「くるくる回る羊肉をシャッシャッってやったサンドウィッチ」だ。

料理人がゲイと公言するだけあり、ガチムチ系男子の食育は大サービスを受ける。

 

しかし、この晩、サービスとしてもらったミネラルウォーターをがぶ飲みしたところ、完全に水道水だったことに(飲んだ後に)気付く。

初日とは別な意味でケツが痛い。

 

食育部長のアイアムエジプシャン〜後篇〜に続く

| 仲のうえん | 食育部長 | 13:03 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
未来の世界史の教科書には
2010年:日本人オリイがアスワンハイダムを変えた。
と表示されるでしょうね!
| 広報 | 2009/12/03 5:58 PM |
アスワンハイダムって、洪水をなくしちゃったんでしょ?

ダメだよね。。
| Y | 2009/12/03 7:24 PM |
ガチムチ系はそういうところでも通用するのか...頑張れオリイ!
| 農場長 | 2009/12/05 9:55 AM |
>広報
2020年には在エジプト大使になってるはずです。

>Y
うーむ、難しい問題だね。洪水の悪夢から人々を救ったという側面もあるし、収量が上がったというのもまた事実。
ただダムによって持続性が失われたことはゆゆしき問題だ。

>農場長
カイロ大学のDr.ガマルに「スモウレスラー」と呼ばれました。ニヤニヤ。
| 食育 | 2009/12/07 6:34 PM |
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